外出自粛中でも、こころの健康を保ちましょう。

2022年7月4日

事務局 小林です!
皆さん、最近スーパーでバターが売り切れているのをご存知ですか?
先日、できるだけ外出を控えているので、たまにはお菓子にチャレンジしようかと
バターを探しに行ったら売り切れでした…(T_T)

残念でしたが、買い占めの影響と後で知り、納得しました。

休校、自粛により家での時間を様々な方法で工夫されているのをニュースなどでみますが、
家にこもることでこころが揺らぎがちになってしまうのをご存知でしょうか?

日本赤十字社も啓発に!外出自粛時の過ごし方

日本赤十字社は「感染症流行期にこころの健康を保つために」シリーズと題して、外出自粛時に起きがちな心の状態と対策を紹介しています。

そのうち「隔離や自宅待機により行動が制限されている方々へ」という当事者の方に向けたパンフレットにこうあります。

“隔離されると、私たちには以下のような様々な感情や反応が生じることがあります。

①イライラしたり腹を立てたりしやすくなります。
②起こりうる最悪な事態を考えてしまい、思考が現実離れしたり、落ち着きが奪われたり、恐怖が強まったりします。
③自身の体調や仕事や将来について心配になります。
④自由が制限されることで、怒りや不安を感じます。
⑤自分自身の今までの行動が、もしかしたら潜在的な感染の原因となってしまったかもしれない、と自分を責めます。
⑥周囲の人が感染していたらどうしようと心配になります。
⑦他の人との交流が制限されているために、孤独や寂しさを感じます。

隔離されたときにこうした反応が生じるのはとても自然なことです。"

自分自身を労わってあげて!

“心の健康を保つために私たちは以下のようなヒントを用いて自分自身を十分いたわる必要があります。

おすすめすること:

①自分自身の体調を客観的に、落ち着いて評価しましょう。
…たとえば、日記や手帳に10点満点で書いてみても良いかもしれません。

②通常の睡眠・起床のペースを保つように心掛けましょう。
…充分に食事を取り、できるだけ運動するよう心掛けましょう。達成できるゴールを設定し、それを実行することで、自分自身をコントロール出来ている感覚を得ることができます。

③感情をありのまま受け止めましょう。
…自分のこころの状態や今必要なことは何か、自分自身と対話する時間を持ちましょう。

④出来ることや場所が限られていても、楽しくリラックスできる活動をするよう心掛けましょう。
…例えば絵を描いたり、お気に入りの本を読んだり、音楽を聴いたり、ストレッチやリラックスできる運動などを行うのはどうでしょうか。

⑤活動的であるように心掛けましょう。
…書きものをしたり、ゲームをしたり、クロスワードや数独パズルをしたり、頭を使うゲームを考案したりするのも良いでしょう。

⑥家族や友人とのつながりを維持するよう努めましょう。
…直接会うことはできなくても、SNSを使って連絡を取ったり、LINEやWhatsAppなどでビデオ・音声通話をしたりすると良いでしょう。

⑦苦しい状況であっても、ユーモアのセンスを持てるようになると良いでしょう。
…ユーモアは無力感に対する強力な対抗手段になるものです。
笑顔や、小声でくすっと笑うだけでも、不安感やイライラ感を和らげることができます。

⑧希望を持ち続けましょう。家族や信念、自身の価値観など、意味があると思えるものを信じましょう。"

最近、全然やってないことかも?

ご覧になって皆さん、如何でしょうか?
普段全然やってないことだったりするのではないでしょうか。

国内でも、感染症拡大の影響で痛ましい事件が増えています
国連の内部機関「UN Woman」の報告では、外出制限中に家族からDVを受けるケースが急増しているとされ「シェルター」という一時避難所の拡充や相談窓口の充実を各国政府に求めています。
家庭内暴力などが起きてしまうのも、普段なら何ともないものが、知らずにたまったストレスによって暴発してしまい、起きていくものなのかもしれません。

そんなことが起きないようにするには、どうすればいいのか?
①~⑧を見ていくと、ハンドが一役買ってくれるところがあるかもしれません。
(ハンドの効果の具体例としては、こちらもご参照くださいませ)

学びたい皆様の声に応えて、「カラダは自粛・ココロは自由 GW学び応援キャンペーン」中!
(終了しました)

是非、ご活用くださいませ。