新型コロナに罹りやすい「3密空間」ってなに?
ハンドリフレクソロジー専門学院
事務局の小林です。
今日はコロナウイルス予防で「避けたほうがいい場所」と言われている「3密空間」のことを調べたので、皆さんにもシェアします!
新学期から休校を解除される見込みでもあります(3/23時点)、お出かけの機会も増えることかと思いますので、皆さんの参考になれば幸いです。
出掛けることの、何が危険なの?
まず、皆さんは何故「感染症が流行っている時に、出掛けるのが危険」なんだと思いますか?
病原体を他所から貰ってくる危険はありそうですね。
更に、貰ってきた病原体を移動中に、乗り物の中や地域にばらまく危険があります。
ご家族の中の何名かだけが外出されて、貰ってきた場合、外出しなかったご家族にばらまいてしまう可能性もあります😭
(高齢のご家族がいらっしゃると、危険度は上がります!)
「でも、今罹っているならともかく、何ともないなら大丈夫なんじゃない…?」
その様に私も思っていました。
でも、調べていくと…
- 罹ってなくても、ウイルスを服や車などに付着させて、家の中に持ち込んでしまう可能性
- 潜伏期間のある病気に、今実は罹っている可能性
があると判りました!💀
移動することでウイルスの「運び屋」になってしまうなら、出来るだけ避けたいですね。
是非にも避けたい「3密」空間!
ただ、長く続いた休校や自宅待機でお子さんも、ご両親もストレスになってしまい、発散の為にちょっと出かけたい、とか食品や日用品など買いに行かないといけない、といった場面があるかと思います。
そんな時にはどんな場所を選ぶ・或いは避ければいいでしょうか?
それは「3密」と言われる空間を避ければよいのではないかとされています。
3密とは、
- 換気の悪い「密閉空間」
- 大勢(目安は50人)が集まる「密集空間」
- 間近で会話・発声する「密接空間」
の3つです!
これは、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議のメンバーでもある北海道大学・西浦教授の査読前論文に依るデータで、この3条件が満たされた空間にいる人はそうでない人より18.7倍も感染する率が高いそうです。
そして上記のグラフから読み取れるのは、全体の8割と言われる感染者(換気が悪く、人が密集している環境に居ない)は自分から先の人へ感染させていないということです。
ですから、このような空間に行きさえしなければ、自分が感染することも、他人に感染させることもかなり防げると言えるのではないでしょうか。
「行かないから大丈夫」ではなく…
このように、行く場所を選べば安全性を高めることは出来るのですが(このため、政府も4月からの休校解除を勧めているのではないでしょうか)、だからといって全く感染の可能性が無いわけではありません。
入念な手洗いやうがいといった、基本的な病気予防の心がけも併せて実施することで、健康を維持して、自分の生活を充実させていきたいですね。
参考文献:
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.02.28.20029272v1
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b826fdb9c6d36aad65e9b23e1ddc5831d3bc7335
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