受講者の声
■石原 英理さん(介護職員)
■長沼聡美さん(助産師、保健師、看護師)
受講コース:ハンドリフレセラピストコース修了
所属:灯香助産院
身近な人に対し、「本音を話せない」「触れ合えない」
「大切だと伝えられない」状況を何とか改善したいと思い
ハンドリフレを始めました。何を準備するわけでもなく、
気軽にできることが何よりの魅力ですが、施術を通して
効果も侮れないと感じるようになりました。
全身がポカポカする、話も弾む、子どもと以前よりも関われる、大切だと伝えることができるなど…。どうやって子どもと関わって良いかわからなかったり、リラックスできなかったりする方に、ぜひハンドリフレを体験してもらいたいです。
■梁田 雪恵さん(主婦)
ハンドリフレセラピストコース修了
頭リフレAdvanceコース修了
障がいを持つ息子の不安やストレスを緩和させたくてハンドリフレを習いました。最近では、、息子と同じ障がいを持つ子どもを育てているお母さんが集まる地元の親の会で、お母さんたちにハンドリフレをさせて頂いています。
これからもいろんな方たちにハンドリフレをして、リラックスしてもらいたいと思っています。
■S.Yさん(主婦)
ハンドリフレクソロジー通信講座 2級、3級修了
若年性認知症の診断を受けた母と父が近くに住んでいますが、母は睡眠へのこだわりが強く、夜に眠れないあまり、恐怖を感じて家族を叩き起こしたり、暴れてしまう事もありました。
気分転換やよく眠れるようにと外出に連れ出しても、暗くなってくると表情は曇り、落ち着きがなくなり、寝る前には不安でいっぱいになってしまう、そんな日が続いていました。
短期入院して睡眠薬で睡眠リズムを整えようとしたり、私が泊りに行って安心させようとしたりしたのですが、効果は薄く、父も疲れ果ててしまい、途方に暮れていました。
それがある時、通信講座を知り、近くで行われていた体験講座を受講してみることにしました。
限られたテクニックを学んだだけだったのですが、母に試してみると
「何だかほっとする、安心する」と言ってくれました。
これは、と思って暫く実家に通い、施術を続けると、3週間目から夜眠れるようになってきました。
すぐ、2級3級セットコースを申し込んで、本格的に学ぶことにし、母への施術を続けるようにしました。すると、どんどん睡眠のリズムが安定していって、暴れてしまうことはめっきり減りました。
まだ眠れる時間は短いようですが、朝方に生活リズムを調整できるようになっていて、以前の様な不安定な表情や言動はほとんどありません。
先日は父と、1泊2日の旅行にまで行けたんです。
まさかこんなに変わるなんて!ハンドリフレを通信講座で学ぶことができ、本当に感謝しています。
■N.Tさん(会社員)
ハンドリフレクソロジー通信講座 2級、3級修了
眠くて仕方ないのに眠れない、神経症に陥っていました。
眠ろうとすると出産後の睡眠不足を思い出し、不安になって目が冴えてしまうようになっていました。
首・頭のしびれも…
うとうとはしても、熟睡することは出来ず、数分でハッ!と
覚醒するようなことを、毎晩のように繰り返していました。
挙句、仕事中にも舟を漕ぎだす始末。
かろうじて睡眠薬では寝ることができますが、 毎日疲労感と眠気との戦いで、疲れ切ってしまいました。
友人に睡眠不足の話を打ち明けたときに、たまたまハンドを知り、藁をも縋る思いで受講を決めました。
最初は半信半疑だったのですが、開き直ってやり続けていたところ、10日目にすとん、と眠りに落ちる体験をしました。
そこから、だんだんと夜に熟睡できる時間が増え、今では
ぐっすり眠れるように。
驚きの体験でした、ハンドには本当に感謝しています。
■C.Iさん(主婦・ボランティア参加)
ハンドリフレクソロジー通信講座 2級、3級修了
我が家の息子はもう少しで1歳になります。
この子が生まれる前にハンドリフレクソロジーの存在を
知り、出産前から通信講座で学んで、新生児後期からは
そうっと施術も行ってきました。
通学コースは他の受講者さんの迷惑にもなりそうだった
ので、通信のセルフケアと、息子への施術を細々と
やってきました。
三上先生とメールのやり取りはあったものの、手技チェック等は受けずにきました。
それでも効果は十分に実感できたのです。
どんなに可愛くても、ずっとつきっきりの子育てはとても
ストレスがかかります。
そんなときにはハンドのセルフケア、息子への施術が心も
体も癒してくれていたと思えます。
むずがったりすることがあっても、この子は施術すると
スッと落ち着いてくれて、技術にも息子にも、感謝感謝
です。
実は先日、出産前から親しくしていた自閉症のあるお子さんを持ったママ友が外出自粛でストレスの溜まったお子さんに悩んでいると聞き、ハンドリフレを紹介してみたところ、
とても喜んでくれました。
ボランティアの実績とも相まって、是非試してみたい!と
言ってくれたのは、私もとても嬉しかったです。
子供がもっと安定したら、セラピスト講座も考えようかな?なんて思う今日この頃です。
■M.Kさん(訪問看護師)
ハンドリフレクソロジー通信講座 2級、3級修了
訪問看護師をしているのですが、私達の役割の一つに「生活リズムの調整」があります。
30~90分の、既定の時間内でこれを実施するのは難しく、決まった時間に食事を摂ってもらうよう伝えるくらいしかできませんでした。
でも、利用者さんもご家族も昼夜逆転に悩んでもいらして、何も出来ない自分を歯がゆく思っていました。
ある時何かできないかとインターネットを見ていたところ、この通信講座に出会うことができました!
早速申し込んで、ご家族に説明しつつ施術をさせてもらうと、慢性的な不眠を感じていらした利用者さんはうとうとして、別の昼夜逆転に悩んでいらした方は少しずつ、夜に眠れるようになってきたと喜んでくださいました。
効果について学んではいたものの、こんなに変わるなんて思ってもみませんでした。
また、自宅での看取りを希望されている利用者さんにも行っているのですが、慢性的なだるさや疲労感が少しずつ、和らいでいるとご感想を頂けました。
更に、認知だけで医療的なケアの必要がない、バイタルチェックの5分しか必要のない利用者さんとも、残った時間を会話だけに当てるのではなく、ハンドを行うことでより深いコミュニケーションが取れたり、リラックスしてもらえたりするので積極的に活用しています。アロマテラピーなどと違って、準備や道具が要らないからスキマの時間にサッと行えるので助かっています。
今度はスクーリングを受けて、ステーションのナース全員がハンドを学べるようにインストラクター資格を取ろうとしています。
より多くの方のQOL向上に励みたいと思います!
■吉川 伸子さん
ハンドリフレクソロジー通信講座 2級、3級修了
(東日本震災被災者の方からお礼のお手紙)
早いもので大震災からもうすぐ1年がたとうとしています。先生方にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
山崎多賀子さんの講演会や被災地での活躍を通じ学院さんのハンドリフレクソロジーと出会うことができ、感謝でいっぱいです。
なかなか東京までいけないという被災地の願いも叶えていただき、通信講座という形で学ばせていただけたこともラッキーなことでした。
DVDやテキストを見ながら3級では施術の基本的なことを学ぶことができましたし、2級では症状別の施術の仕方がわかりいろいろな場面で活用させていただいております。
施術を通して、相手といろいろなお話ができたことは1つの傾聴ボランティアにもなり、心と体のリフレッシュにつながっていることを感じました。
また、長い間うつ病で苦しんでいる母は、施術をしてもらった日はとてもぐっすり眠れるとのことで、やってもらうのを楽しみにしています。
まだまだ未熟な施術者ですが、「吉川さんにしてもらうととっても温かい気分になる。」と言われ、こちらのほうが嬉しくなることばもいっぱいいただき、それが次へのエネルギーになっています。
いつでも、どこでもハンドクリーム1つあればできるので、とてもやりやすい方法で癒し効果抜群ですね。
他の学院さんと違い専用クリーム等販売しないところも受講生にとっては有難いことでした。
講座受講しての感想を書かせていただきましたが、意見と要望としては、テキストの中にハンドリフレクソロジーの歴史や手と身体とのかかわりなどが少しはいっていてもよいのではないかと感じました。
もちろん上級になればそういうことも学ぶのでしょうが、3級2級テキストの中にもちょっとほしいなあと思います。
以上、思いついたまま受講の感想をお送りしました。
ご指導いろいろありがとうございました。
一般社団法人JHA 日本ハンドリフレクソロジー協会での活用事例はこちら!
導入された施設の声
■施設からの声 NPO法人のぞみ キッズサポートりま様
■医療法人S 老健K 様
不穏の激しい方に接するとき、注意して話しかけたり、触れたりするよう心がけてはいますが、不意に虫の居所が悪くなったりして暴れられてしまったり、大声を上げ始めてしまわれたりしてスタッフが余計に疲弊しておりました。
そんなある時、他施設で開催された合同研修に参加し、ハンドを学んできたスタッフが施術を行うと、段々と落ち着かれるようになり、暴れるなどの回数が減っていきました。
当施設でも研修をと思ったのですが、シフト上難しかったこともあり、通信講座で空いた時間にテクニックを学ぶことにました。
待機中などの時間をうまく使って学ぶことができ、スタッフ間ですぐに練習もできるので学びやすかったです。効果も高く、ボランティア実績も納得だと思いました。
利用者さんで昼夜逆転しそうになっている方も夜眠れるようになり、あるご家族からは「何故こんなに穏やかになったのか教えてほしい」とお問合せ頂くこともありました。
■鹿児島県社協老人福祉施設協議会 吉満 誠 様
体や心の「言葉にならない声」を聴く
相手を理解しようとし続ける姿勢、それが「癒し」になる!
「癒し」これが今回の研修テーマのひとつでした。高齢者施設では認知症の利用者さまが多く、今どうありたいのか、何をしたいのかを理解し、認知症の人の感情・行動の意味などを思い測り、ケア提供者は身体言語を活用して表現します。ハンドリフレクソロジーは“体や心の言葉 にならない声”を聴くことができると知り、これなら認知症のように言葉によるコミュニケーションが難しい方との架け橋に出来ると思い、依頼することにしました。
当日は私も担当者として研修に参加したのですが、「癒し」というのは結果だと気づかされました。研修開始時は参加されるみなさんが非常に意欲的で「癒したい」、ということを懸命に考えておられました。
しかし、コミュニケーションのワークを織り交ぜながら手技を学び「ありのままを受け止める」「あるがままを受け止める」結果、「癒し」という状態を作り出せるのだと気づかされました。研修参加者はハンドリフレ研修が進むにつれ、不安や苦しみ、孤独感などを和らげる関わりを学びながら、いつの間にか自分自身も 穏やかな表情に変化していくのが非常に印象的でした。
誰かに触れられている、言葉に出来ず胸に秘めていることに手を通して気づいてもらうことができる。その瞬間の安心感とうれしさで、関係性が一気に花開くのだと感じていただけたのではないかと思っています。
研修終了後に「技術だけではなく、仕事への姿勢で大切なことに気付かされた気がします」という感想をいただけました!