睡眠不足のせいで、あなたは年間12万円、損をしている!?

2022年3月2日

2017年、
アメリカに本拠を置き、1600人のスタッフを擁するシンクタンク・ランド研究所がある研究結果を発表しました。

それは現存する研究結果や企業データ等をもとに睡眠不足による経済的損失、生産性の損失を計算したもので、OECD加盟国中の5か国(日本、米国、ドイツ、カナダ、英国) について算出されています。

結果、額面的に最も大きかったのはアメリカの4110億ドル(44.2兆円程度)・GDP比2.28%でしたが、GDP比で最も大きかったのは日本の1380億ドル(15兆円程度)・2.92%という数字でした。
この比率は前出の5か国中最も多く、額面でもアメリカに次ぐワースト2位となっています。
数値化した結果、日本は睡眠不足による効率の低下や傷病・事故率の上昇によって大きな損失を出していることが明確になっています。

尚、2017年当時の日本の人口は大体1.268億人とされており、15兆円を割ると
15兆÷1.268億人で、11万8296円!
全ての国民が一人当たり12万円近い損失を、睡眠不足によって受けていると言えるのではないでしょうか。

ランド研究所はこれに対して、企業、自治体、個人に提言をしています。

・企業(雇い主)には…
睡眠の重要性を理解し、推奨する。職場の(照度を)明るくする。職域における心理的なリスクに対応する。労働者が電子機器を使いすぎないように呼びかける。

・自治体等には…
医療・健康従事者が睡眠に関連した支援を提供できるようにサポートする。企業(雇い主)が睡眠の問題に目を向けるよう働きかける。学校が始まる時間を遅らせる。

・個人には…
起床時間を決める(睡眠のリズムを安定させるため)。就寝前の電子機器の使用を制限する。エクササイズをする。

皆さん、お気づきでしょうか?

実はここで推奨されている3つのことは、ハンドリフレのセルフケアでも叶う事とされています。
どういうことかと言えば…

・起床時間を決め、睡眠リズムを安定させる
⇒反射区を経由して自律神経にアプローチし、セロトニンの分泌が増えると睡眠リズムは安定する

・就寝前の電子機器の使用を制限する
⇒電子機器によって昂る自律神経を静め、休ませる

・エクササイズをする
⇒エクササイズと同様、或いはそれ以上に自律神経を整える

と、推奨されることは全て自律神経へのアプローチ手法なんです。

ご興味ある方は是非、お問い合わせくださいませ。
特設サイトはこちら!

出典:
https://www.rand.org/randeurope/research/projects/the-value-of-the-sleep-economy.html